ふだんの生活では見られない景色を見たり、美味しいものを食べたり、ゆっくり温泉に浸かったり…。「女子旅」って、それだけでちょっと特別な響きがありますよね。仲のいい友達とスケジュールを合わせて、「どこ行く?何食べたい?」ってLINEしながらワクワクしてる時間すら楽しかったりして。
最近では、格安航空券を上手に使って、これまで「ちょっと遠いな」と思っていた場所にも気軽に行けるようになってきました。PeachやJetstarといったLCCは、うまくタイミングを合わせれば往復1万円以下で国内のリゾート地に行けることも。浮いたお金で、おしゃれなカフェや素敵な宿に少しだけ贅沢できるのが嬉しいポイントです。
それに、女子旅ならではの楽しみっていっぱいあるんです。おそろいの服でお出かけして写真を撮ったり、レトロな街並みを着物で散策したり、ご当地グルメをシェアしたり。気を遣わない友達とだからこそ、リラックスしながら好きなことを詰め込める旅ができる。そう思いませんか?
とはいえ、行き先に悩むのも“女子旅あるある”。「せっかくなら写真映えもしたい」「できれば温泉も」「コスパも重視したいし…」と、条件を並べているうちに、結局どこがいいのか分からなくなることもあります。
そんな時こそ、「癒し」と「映え」をキーワードに、女子旅にぴったりの国内スポットを厳選して知っておくと便利。今回は、格安航空券を使って無理なく行ける、私のお気に入り&おすすめの旅先を10ヶ所ピックアップしてご紹介します。
友達と、姉妹と、母娘と。もちろんひとりで“自分のため”に出かけてもいい。そんな“ちょうどいい”女子旅を見つけるきっかけになったら嬉しいです。
癒されたい女子におすすめ!自然と温泉に包まれるスポット
日々の仕事や人間関係でちょっと疲れた時、「あ〜温泉でぼーっとしたい…」ってふと思いませんか?私はよく思います(笑)そんな“心と体をほぐす”時間がほしくなったときにぴったりなのが、自然と温泉に癒される旅。
格安航空券を使えば、これまで「ちょっと遠いな」と思っていた憧れの温泉地も、思っている以上に手が届きます。ここでは、女子旅にぴったりな、癒し系レジャーが楽しめる国内スポットをいくつかご紹介します。
◆登別温泉(北海道)
まずおすすめしたいのが、北海道・登別温泉。白濁した硫黄泉が有名で、地獄谷から立ちのぼる湯けむりがとても幻想的。お湯につかった瞬間に、体の力がふわっと抜けていく感覚がたまりません。
新千歳空港からはバスで約1時間ほど。LCCを使えば北海道もぐっと身近な存在になります。ちょっと非日常を味わいたい時にぴったりな温泉地です。
◆由布院温泉(大分)
「女子旅温泉地ランキング」常連の由布院。街全体が洗練されていて、おしゃれなカフェや雑貨屋さんが立ち並び、散策するだけで気分が上がります。
温泉はもちろん、由布岳を望む景色や、湖のほとりで飲むコーヒーの味まで、ひとつひとつが「癒し」の時間。福岡空港からアクセスできるので、航空券のセールをうまく活用すればコスパも良好です。
◆黒川温泉(熊本)
もう少し“しっぽり感”を楽しみたいなら、熊本の黒川温泉へ。山間にひっそりと佇むこの温泉地は、「何もしない贅沢」が味わえる場所。川のせせらぎを聞きながら露天風呂につかると、時間の感覚がゆるやかに溶けていくような気がします。
レンタカーを使うとアクセスしやすく、友達とおしゃべりしながらのドライブも楽しい旅の一部に。喧騒から離れて、深呼吸したくなるような女子旅にぴったりです。
◆玉造温泉(島根)
美肌の湯として知られる島根の玉造温泉も、女子旅にははずせません。化粧水のようなとろみのある湯質が特徴で、湯上がりの肌がしっとりツルツルになる感覚は、まさに“温泉コスメ体験”。
おしゃれな足湯スポットや、縁結びをテーマにしたお守りなど、女子心をくすぐる要素もたっぷり。小さな町だからこそ、のんびり歩いて巡れるのも魅力です。
どの温泉地も、ただお風呂に入るだけじゃなくて、「景色」や「空気」そのものに癒される時間がある場所。心の奥の疲れまでじんわりほどけていくような旅ができると、「やっぱり来てよかったなぁ」って思えます。
かわいい・楽しい・映える!女子旅で訪れたいレジャースポット
癒される旅もいいけれど、やっぱり「映え」や「わくわく」も女子旅の大切な要素。
カメラロールを見返して、「あのとき楽しかったよね〜!」って思い出を共有できる時間って、旅の後までじんわり嬉しいですよね。
このブロックでは、景色もアクティビティも“可愛いが詰まってる”ような、女子旅にぴったりの国内レジャースポットを集めてみました。
◆古宇利島(沖縄)
「恋の島」と呼ばれる古宇利島は、沖縄本島から車で橋を渡って行ける小さな離島。
真っ直ぐに伸びる古宇利大橋の先に見えるエメラルドグリーンの海は、思わず「ここ、日本だよね?」と声に出してしまうレベルの絶景です。
カフェやビーチでのんびり過ごす時間も最高。友達とおそろいのサングラスで写真を撮るだけでも、もう旅感は満点です!
◆直島(香川)
アートと自然の融合スポット・直島。
草間彌生さんの黄色いかぼちゃや、地中美術館など、現代アートが島中にちりばめられていて、「写真でしか見たことなかった世界」に実際に立てる感動があります。
感性を刺激されつつ、海辺で深呼吸。ゆったり時間が流れる中で、ただ歩くだけでも絵になるのが直島の魅力。女子旅にもひとり旅にもおすすめです。
◆ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)
やっぱり、はしゃぎたい時はUSJ。
学生時代みたいに友達とペアコーデして、写真を撮り合いながらアトラクションに並ぶ時間も、なんだか全部楽しい。
特にマリオエリアは“映えの宝庫”。ハリーポッターやミニオンの世界観も可愛すぎて、テンションがずっと上がりっぱなしです。
◆門司港レトロ(福岡)
大正ロマン漂う建物や赤レンガ倉庫、レトロな洋館が立ち並ぶ港町。
おしゃれなカフェや古着屋さんも多く、のんびりと街歩きするだけでタイムスリップ気分が味わえます。
夕暮れ時の港やライトアップされた駅舎は、写真映え間違いなし。カメラ片手にゆったりデート気分で歩きたくなる街です。
◆美瑛・青い池(北海道)
SNSでも一時期大バズリした青い池。実物を目の前にすると、その幻想的な色合いにしばらく言葉を失います。
周辺にはラベンダー畑や白金温泉、カフェなど、女子好みのスポットも充実していて、ドライブ旅にもぴったりです。
“映える”旅って、思い出を目に見えるかたちで残せるのが嬉しいですよね。
写真に残したくなるような場所を巡る旅は、きっと会話も笑顔も自然と増えていくはずです。
女子旅こそコスパ重視!お得に楽しむための節約テク&注意ポイント
「かわいいホテルに泊まりたい」「美味しいものも食べたい」「写真映えする体験もしたい」——女子旅って、やりたいことがとにかくいっぱい。でも予算には限りがあるし、どうせならお得に楽しみたいですよね。
このブロックでは、私が実際にやっている旅の節約テクや、格安航空券を使うときの注意点を紹介します。しっかり賢く旅を楽しんで、浮いたお金で“もう一つの贅沢”を加えてみませんか?
◆航空券は“タイミング命”。セールを見逃さない!
格安航空券は、出発の2〜6週間前がねらい目。
LCC(Peach、Jetstarなど)は不定期でセールをやっていて、早朝や平日便は特にお得に出やすいです。
おすすめは、以下の方法で情報を逃さないようにすること:
- アプリでプッシュ通知をオンにする
- メルマガに登録してセール情報をチェック
- スカイスキャナーなどで「最安値カレンダー」を使って検索
「なんとなく」ではなく「賢く探す」がポイントです!
◆ホテルは立地より“体験重視”で探すのもアリ
女子旅の場合、写真を撮ったりのんびり過ごしたりする“宿時間”も大事。
その分、駅近じゃなくてもおしゃれだったり、雰囲気が良い宿を選ぶのもおすすめです。
予約サイトでは、以下の条件を見て選ぶと満足度が高いです:
- 口コミ4.0以上の宿
- 女性専用フロアやアメニティが充実している
- 温泉やラウンジスペースがある
最近は、インスタで“泊まってみたい宿”を先に保存しておいて、後からセールやクーポンで狙うのもアリです。
◆移動費・食費も分けて考えるとスッキリ!
旅にかかるお金って、まとめるとわかりにくくなるので、ざっくり次の3つに分けて考えるのがおすすめ:
- 航空券(交通費)
- 宿泊費
- 現地での費用(移動、食事、お土産)
特に「現地でどれだけ使うか」は想像より大きくなることがあるので、最初にざっくり予算を決めておくと安心です。
私は「夜ご飯はちょっと贅沢、昼はコンビニやご当地パンで軽め」みたいにバランスを取って楽しんでます。
◆格安航空券には“落とし穴”もある?
安い航空券は魅力的だけど、気をつけたいポイントもいくつかあります:
- 預け荷物が有料(機内持ち込み7kg以内が基本)
- 座席指定は別料金(並びたいなら要追加)
- 空港が市街地から遠い(成田や関空など)
このあたりを事前に把握しておけば、あとで「えっ、結局高くついた…」という失敗も防げます。
私のおすすめは、“行きは荷物少なめで、帰りだけ荷物オプションをつける”やり方。お土産分の余白を確保しておく感じです。
ちょっとした工夫や準備があれば、旅の内容はそのままで出費だけぐっと抑えることができます。
しかも、そうやって節約した分で、ちょっと豪華なランチやスパ体験を追加できるのが、また嬉しいんですよね。
まとめ|癒しも映えも叶う、“今どき女子旅”はもっと自由でいい
「旅がしたいな」と思ったとき、私たちが求めるのは“ただ遠くへ行く”ことじゃなくて、“心が動く時間”なんじゃないかなって思います。
お気に入りのカフェで過ごす時間も、静かな温泉に浸かる瞬間も、SNSにアップしたくなる景色も——全部が特別で、でもどこか日常の延長みたいな、“ちょうどいい”距離感の旅。それが、今の女子旅のかたちかもしれません。
今回ご紹介したように、格安航空券をうまく使えば、北海道の温泉から沖縄の海、アートな島まで、予算を抑えて幅広い選択肢が広がります。
しかも、LCCやセールを活用すれば、移動にかかるお金を抑えられて、その分「宿をグレードアップしよう」「美味しいものを1品追加しよう」っていう“もうひとつの楽しみ”が叶う。
つまり、節約しながら満足度を上げる、今どきの旅スタイルなんです。
旅って、「一緒に行く人」「選ぶ場所」「過ごし方」のすべてが自分の意思で決められるもの。だからこそ、ちょっとしたアイデアと工夫で、驚くほど満足度が変わってくるんですよね。
気心の知れた友達と。姉妹と。恋人と。あるいは、自分だけの時間を楽しむために。
格安航空券は、その一歩を軽やかにしてくれる“背中押しアイテム”みたいな存在です。
次の休み、「どこか行きたいな」と思ったら、まずは検索してみてください。
その旅が、あなたの気分や毎日をちょっと変えるかもしれません。
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